マリナーズが17日、ダイヤモンドバックスからウエーバー公示でJ・B・ブカウスカス投手(26)を獲得した。これに伴い、アルベルト・ロドリゲス外野手がロースター枠から外れた。MLB公式サイトが伝えている。

ブカウスカスは2017年にドラフト1巡目(全体15位)でアストロズから指名され、21年にダイヤモンドバックスでデビュー。21試合に登板し、2勝2敗、防御率7・79の成績だった。マイナーでプレーした昨季は3Aで防御率2・66、19奪三振など、より好成績を残している。

22歳のロドリゲスは、昨季はハイAクラスで119試合に出場し、打率2割6分1厘。アリゾナフォールリーグでは10試合で打率2割4分3厘だった。球団は、同選手のコンパクトなスイングやパワーのポテンシャルを高く評価し、昨オフにメジャー出場の前提となる40人ロースターに入れてルール5ドラフトの対象外としていたが、春季キャンプに向けてブルペン強化を優先した形だ。