オリオールズなどで活躍したメジャー通算644試合登板の救援右腕ダレン・オデイ投手(40)が30日、現役引退を表明した。ツイッターで「精神的、肉体的、そして時間的な負担が、野球への愛を上回ってしまった」などとつづった。

サイドスローで知られるオデイは、06年にエンゼルスとドラフト外で契約し08年にデビュー。その後メッツ、レンジャーズを経て12年にオリオールズに移籍し、15年に68試合で防御率1・52を記録してオールスターに初選出された。昨季はブレーブスで28試合に登板し2勝2敗5ホールド、防御率4・15だった。メジャー通算644試合で42勝21敗、165ホールド21セーブ、防御率2・59。