MLBネットワークは1月31日、米スポーツブック「BETMGM」の今季各リーグのMVPオッズを紹介し、ア・リーグ1位はエンゼルス大谷翔平投手(28)で3倍だった。2位は昨季MVPに輝いたヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)で6倍、3位はMVPを3度受賞しているエンゼルスのマイク・トラウト外野手(31)で7・5倍、4位は昨季新人王のマリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手(22)で9倍、5位は19年新人王のアストロズのヨルダン・アルバレス外野手(25)で12倍、6位は21年本塁打王のブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ内野手(23)で16倍となっている。

21年MVPに輝いた大谷は、昨季はメジャー史上初めて投打二刀流の両方で規定に到達。ジャッジと同賞を争い、得票2位だった。今季はメジャー6年目となり、シーズン終了後にFAとなる見込みで、史上初の5億ドル(約650億円)超え契約が予想されている。

ナ・リーグのMVPオッズは1位がパドレスのソト外野手、2位がドジャースのベッツ外野手、3位がパドレスのタティス内野手とカージナルスのゴールドシュミット内野手となっている。