昨季サイ・ヤング賞投票2位だったブレーブスの先発左腕マックス・フリード投手(29)の年俸調停が行われ、球団側が提示した1350万ドル(約17億6000万円)で裁定された。4日、AP通信などが伝えた。選手側は1500万ドル(約19億5000万円)を希望していた。

フリードは12年ドラフト1巡目(全体7位)でパドレスから指名されプロ入り。14年オフにブレーブスに移籍し、17年8月にメジャーデビューした。19年から先発ローテ入りし、同年チーム最多17勝を記録。昨季は14勝7敗、防御率2・48でオールスターに初選出された。ゴールドグラブ賞3度、シルバースラッガー賞1度を誇る。メジャー通算125試合で54勝35敗、防御率3・09。