パドレスの球団ホームページは29日(日本時間30日)、マット・ウィリアムズ三塁コーチ(57)が大腸がんの手術を31日に受けると伝えた。復帰時期は未定。定期的な血液検査でがんが発見された。復帰までの期間は、球団顧問のマイク・シルト氏が代役を務める。

ウィリアムズ・コーチは現役時代、三塁手としてジャイアンツ、インディアンス、ダイヤモンドバックスで通算378本塁打を放った長距離打者。ジャイアンツ時代の90年には打点王、94年は本塁打王を獲得するなど、オールスターに5度出場している。

引退後はナショナルズ、韓国・KIAなどで監督を務め、昨年からパ軍でコーチを務めていた。