ヤンキースのアーロン・ブーン監督(50)が、試合後の取材でエンゼルス大谷翔平投手(28)の最も優れた能力は「足」と話した。18日、地元紙デーリー・ニューズ電子版が伝えた。

大谷は敵地ニューヨークでのヤンキース戦に「2番DH」で出場し、初回に7試合ぶりとなる先制の4号2ランを放って5-2の勝利に貢献。同監督は大谷について、「今まで誰も見たことがない特別な才能を持った選手。これからも見ることはないかもしれない」と称賛。大谷の最も優れた能力を問われると「足だね。なぜなら(スピードは)みんな最後に口にする能力だから。彼が一塁に向かって走るときに『そういえば彼はグラウンドで最も速い選手だったね』ってなる。彼がやっていることは本当にすごいよ」と話した。