佐々木主浩氏が23日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に出演。今季3勝目を挙げたエンゼルス大谷翔平投手(28)について語った。

元バレー日本代表の大友愛さんは「二刀流はバレーで例えると、レシーブ専門しかしないリベロが、スパイクをバシバシ決めちゃうというぐらいすごい。あり得ないことを彼はやっているんだなと思うと、改めてすごいなと思いました」とコメントした。

佐々木氏は「防御率0・64って、すごいですよ。まだイニングが、そんなにいっていないで0・64ですから、すごい。本当にバケモンです」と話した。

大谷は21日(日本時間22日)のロイヤルズ戦に「2番DH兼投手」で出場し7回2安打無失点、6者連続を含む11奪三振の快投。打っては3打数無安打で迎えた8回1死一塁、4番手の右腕ストーモントの初球、低めのカーブを中前にはじき返した。中3日での登板でチームの連敗ストップに貢献。防御率0・64で再びトップに浮上するなど、投手の主要タイトル3部門で早くもメジャートップの座が見えてきた。