アスレチックス藤浪晋太郎投手(29)は、2回1/3を7安打8失点3四球2奪三振と大乱調で、4連敗を喫した。

コッツェー監督は、藤浪の乱調について「フジは直球の制球に苦しむ登板が続いている。直球でストライクを取る自信がない状態で投げている」と指摘し、問題点を分析した。

「直球に自信がないので、直球を投げる選択肢のある場面でも直球を投げない。その代わりにスプリットでストライクを取りにいっているが、相手は非常に良い打線。ストライクゾーンに入ってきた91マイル(約146キロ)のスプリットでも対応できる」とし「このレベルでは、それは通用しない」と話した。

藤浪は1日のエンゼルス戦でメジャーデビューし、これが4試合目。前回登板の15日メッツ戦では6回を3失点とメジャー初のクオリティースタート(QS)を達成したが援護がなく黒星。メジャー初勝利がないままとなっている。

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