アスレチックス藤浪晋太郎投手(29)がレッズ戦に救援登板し2失点だった。

5-8と3点を追う8回1死二塁で、3番手で登板。1人目の3番スティアをスプリットで3球三振に切って取り、順調な立ち上がりだった。次打者に対しては三塁寄りに弱い打球を打たれ自ら素手で打球を捕りにいったが一塁への送球が間に合わず投安の間に走者をかえされた。それでも3人目のフレーリーを遊ゴロに打ち取り、8回は好投。続投した9回は先頭から3者連続四球で無死満塁とし、1死を奪った後に暴投と適時打で追加点を奪われたところで交代した。

速球は最速で98マイル(約158キロ)を出し、スプリットとスライダーで空振りを奪うなど良い面も見せたが、1回0/3、36球を投げ、2安打2失点、1三振3四球だった。

藤浪は開幕から先発ローテ入りしたが4連敗し、その後に救援に配置換え。26日(同27日)のエンゼルス戦で初めて救援登板し、これが2度目の救援となった。