メッツ千賀滉大投手(30)が、4日(日本時間5日午前2時40分開始)の本拠地でのブルージェーズ戦に初の中4日で登板する見通しとなった。菊池雄星投手(31)もこの試合に登板予定で、4年ぶり17度目の日本人先発投手の投げ合いが実現する。

千賀は前回、5月30日(日本時間31日)のフィリーズ戦で7回を1安打無失点、9奪三振の快投でメジャー5勝目を挙げた。日本時代から慣れてきた登板間隔に配慮され、今季は中5日かそれ以上の間隔で登板してきたが、次の11度目の先発で初めて中4日となる。MLB公式サイトのアンソニー・ディコモ記者によると、千賀は2日(同3日)に登板可能かどうかを判断する「パフォーマンステスト」を受け、問題がなかったという。ビリー・エプラーGMは「中4日で登板する方向」と話したという。

千賀はここまで10試合に登板し5勝3敗、防御率3・44。一方の菊池はここまで11試合の登板で6勝2敗、防御率4・47となっている。