「1番投手兼DH」で登板したエンゼルス大谷翔平投手(28)が、相手打者と“ハイタッチ”する愛らしい場面があった。

6回先頭のタッカーが、83・9マイル(約135キロ)のスイーパーをスイング。打球は一塁線にコロコロと転がった。マウンドから駆け降りて捕球した大谷は、走っていたタッカーの前に立ち“とおせんぼ”。一塁へ走ることをあきらめたタッカーが立ち止まると、大谷はボールが入ったグラブでタッカーの右手を軽くタッチ。見ている両軍のファンがほっこりするようなタッチアウトとなった。

SNS上では「また名シーンが生まれた」「こんにちはって握手 これは尊い」「現地放送の実況と解説者笑ってる 100球近くて負けてても野球を楽しんでいるというか、愛嬌あるわ」と盛り上がった。

この日はこの6回を終えて9安打5失点と本調子ではないだけに、「とても打たれてる投手とは思えない」「人間性がにじみ出る」と称賛の声が続いた。

【動画】大谷翔平、バッターランナーを“とおせんぼ”&ソフトタッチでアウト