アストロズの先発左腕フランバー・バルデス投手(29)がエンゼルス大谷翔平投手(28)に投げ勝った。エンゼルス打線を7回まで5安打無失点に抑え、今季6勝目(4敗)。5月9日の大谷との投げ合いでも8回を1失点の好投で勝っており、マウンド対決は昨季までの3試合を含めてもこれまで負けなし。

試合後は「オオタニと投げ合うときは、間違いなく興奮する。彼はたぶん、今のリーグで最高の選手。MVPの選手だ。ただマウンドに上がったときは、彼のチームメートに対して投げるという感覚でいる。そして僕のチームメートは、彼を倒す手助けをしてくれている。彼がどんな投球をしているかは気にしないようにしている」と話した。

アストロズ打線は、1回に3番アルバレスの15号2ラン本塁打、5回に4番ブレグマンの1点適時打、6回に8番ジュルクスの4号2ラン本塁打で大谷から計5点を奪った。

ベーカー監督は「オオタニは最後の方は疲れていたと思う。ジュルクスへの球は甘かった。彼から多くの点を奪うことは誰もできない。彼をとらえるチャンスを逃すことなく攻撃できて、我々は運が良かった」と話した。

【大谷翔平「1番投手兼DH」アストロズ戦ライブ速報】はこちら>>