エンゼルス大谷翔平投手(28)がカブス戦で5試合ぶりの今季16号ソロを放った。「2番DH」で出場し、4回の第2打席で、右翼へ運んだ。

本塁打は5月31日のホワイトソックス戦で14、15号と2打席連続アーチを放って以来で、6月に入ってからは5試合目で初アーチとなった。13連戦の幕開けを最高の形で飾った。

今季からメジャーリーグは全球団と対戦することになり、同い年の鈴木誠也外野手が所属するカブス戦は、これがメジャー6年目で初対戦。本塁打も当然初めてで、大谷が本塁打を打った球団は21球団目となった。

メジャー通算143本目で、大谷が本塁打を打っていない球団はナ・リーグのフィリーズ、ナショナルズ、マーリンズ(以上東地区)、カージナルス、パイレーツ、レッズ(以上中地区)ジャイアンツ、ダイヤモンドバックス(以上西地区)の8球団と、在籍するエンゼルスの9球団。最多は同じア・リーグ西地区のアスレチックスで18本となっている。

◆大谷の年度別本塁打

18年=22本

19年=18本

20年=7本

21年=46本

22年=34本