エンゼルス大谷翔平投手(28)が2試合ぶりとなる今季19号同点ソロを放ち、アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)と並び本塁打数でリーグトップタイに浮上した。

大谷は同地区首位のレンジャーズ戦に「2番DH」で出場し、7回の第4打席で中越えへ140メートルの特大弾を放った。

ここ13試合で7本と量産体制に突入した。チーム68試合目で19本はシーズン45本ペースで、リーグ3位の46本塁打を放った21年とほぼ同等のペースに迫っている。21年はチーム68試合目の6月16日に19号に到達しており、日付では今季の方が3日早い。

レンジャーズ戦の本塁打は今季初で、通算15本目。敵地グローブライフフィールドでは昨年4月以来、通算4本目となった。大谷が本塁打王を獲得すると、メジャー6年目で初となる。

◆大谷の年度別本塁打

18年=22本

19年=18本

20年=7本

21年=46本

22年=34本