ア・リーグ東地区2位のレイズが、ガーディアンズから先発右腕アーロン・シバーレ投手(28)を獲得した。7月31日、MLB公式サイトなどが伝えた。ガーディアンズには傘下3Aのトッププロスペクト、カイル・マンザード内野手(23)が移る。

シバーレは16年ドラフト3巡目(全体92位)でガーディアンズから指名され、19年にデビュー。1年目から先発ローテ入りし、10試合で3勝4敗、防御率2・34を記録した。21年に自己最多12勝をマーク。昨季は20試合で防御率4・92と苦しんだが、今季は13試合で5勝2敗、防御率2・34と好成績を残している。今季年俸260万ドル(約3億6400万円)で、チームは25年シーズン終了後まで保有権を持つ。

交換要員のマンザードは左打ちの一塁手で、MLB公式サイトのプロスペクトランキングでは全体37位、レイズの球団内で4位。21年にドラフト2巡目(全体63位)で指名され、今季は3Aで73試合に出場し11本塁打を放っている。