ブレーブスのマット・オルソン内野手(29)が、敵地でのマーリンズ戦で52号同点ソロを放ち、球団の最多本塁打記録を更新した。かつて楽天でもプレーした“AJ”ことアンドルー・ジョーンズ元外野手が05年にマークした記録を上回った。

オルソンは「4番一塁」で出場し、4-5と1点ビハインドで迎えた6回先頭の第3打席。2番手左腕オカートの初球フォーシームを捉え、中堅右スタンドに運んだ。本塁打は12日のフィリーズ戦以来、3試合ぶり。8月はエンゼルス大谷よりも1本少ない43本で終えたが、今月に入ってすでに15試合で9本目と爆発している。

3回の第2打席では右前打を放ち、この日は3打数2安打1打点、1四球。今季打率2割8分1厘、52本塁打、129打点、OPS1・005で、本塁打と打点いずれも両リーグトップを独走している。