マッチレースのナ・リーグ新人王争いが白熱してきた。メッツ千賀滉大投手(30)が20日(日本時間21日)、敵地マーリンズ戦に先発し、6回を7安打2失点で12勝目(7敗)を挙げた。

毎回走者を背負う苦しい内容ながら、ワイルドカードを争う難敵マ軍にリードは許さなかった。リーグ新人部門では、勝利数、奪三振など主要成績で1位を独占。今季最終登板が見込まれる次回登板で日米通算100勝、規定投球回162、200奪三振のトリプル大台クリアに挑む。