アストロズが3年連続、過去7年で6度目となるア・リーグ西地区優勝でレギュラーシーズンを終えた。

アストロズはアレックス・ブレグマン三塁手の25号先制2ランなどで初回に4点を挙げると、2回にはカイル・タッカー右翼手の犠牲フライで追加点。タッカーは5回に適時三塁打も放ち、7回にはホセ・アブレイユ一塁手が18号2ランを決めた。

地区優勝争いは最終戦までもつれ込み、2位アストロズが制すにはダイヤモンドバックスとの最終戦で勝つことに加え、首位レンジャーズが最終戦で敗れることが条件。そして、この日、レンジャーズはマリナーズに0-1で競り負けた。

先制弾を放ち地区優勝に貢献したブレグマンは、シャンパンファイトの前に「アストロズが地区優勝しないのってどんな感じなんだろうと言う人が多くいたが、その答えは一生分からないだろうね」とコメント。ダナ・ブラウンGMは「最後まで優勝を競るポジションを維持し、最終的にはそれを達成することができた。だからこそ(この優勝は)本当に特別なんだ」と喜んだ。(AP)