ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(51)が、大谷翔平投手(29=エンゼルスFA)と直接交渉を行ったことを明かした。ウインターミーティング2日目の5日(日本時間6日)、監督会見で公表。笑顔を交えながら「我々はショウヘイと会って、話した。数日前にロサンゼルスのドジャースタジアムで。いい感じに進んだと思う。彼は自分の考えがある。彼にとって、何がベストか、最善のことをするだろう」と語った。

詳細こそ伏せたが、話せる範囲で包み隠すことなく明かした。「彼は6年間(メジャーリーグで)プレーして、ドジャースについてもよく知っている。彼らと話をする機会が得られたことは良かった」。17年のシーズンオフ、日本ハムからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた時もド軍は最終候補に残っていた。あれから6年。当時の大谷の印象と比較し、同監督は「何が望みか、より明確になっていると感じた。毎日の日々が、どんなものになるのかを、より感じているようだった」と語った。

交渉は2~3時間ほどだったという。「ショウヘイは我々にとって、トップ・プライオリティ(最優先)」と位置づけた上で、「どんなチームで戦っていくのか、我々のチームについてのこと、勝ちにいっていること、とても話しやすかった。自分がフィットすると、彼が感じていることを望んでいる」と期待を込めた。交渉での表情については「彼はポーカーフェースだが、心の中で笑ってくれていたと思う」と明かした。

ブルージェイズ、ジャイアンツ、エンゼルスなど最終候補の各球団は大谷との交渉に関してはここまで多くを語らなかった。だが、ロバーツ監督は「ウソをつくようなことはしたくない。(交渉したことは)いずれ分かることで、我々は既に彼に会った。それに関して、自分自身、この組織の誰もが、ウソはつきたくないと思っているだろう。もちろん、プライベートなことに関して、ショウヘイの望みもネズ(バレロ代理人)の望みもリスペクトしたい。何を話したかは、話す必要はない」と語った。