エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手(29)が8日(日本時間9日)、ドジャースと契約合意した。本人がインスタグラムで発表し、続いて所属先の代理人事務所CAAが公表した。10年総額7億ドル(約1015億円)の超大型契約。大リーグ史上最高の契約額となった。

複数の米メディアによると、大谷の契約金の大部分は後払いとなるようだ。年俸を大幅に減らすことができれば、チームの総年俸が規定額を超えた場合に科される「ぜいたく税」を回避できる。これは、大谷のアイデアだという。

もともと、スター軍団の多いドジャースは総年俸が高く、さらにメジャー最高年俸の大谷が加入すると補強に乗り出しにくい。だが、後払いで年俸を抑え、ぜいたく税の規定額まで余裕ができることにより、チームはさらなる補強が可能。強豪球団でワールドシリーズ制覇を目指す大谷の強い意志が、チーム編成の柔軟性を生み出した。