ドジャースと12年契約を結んだ山本由伸投手(25)が27日(日本時間28日)、入団会見を行った。

以下、冒頭のあいさつ。

(英語で)グッドアフタヌーン。山本由伸です。歴史ある球団の一員になれて光栄です。ロサンゼルスを新しいホームといえることがどれほど大きな意味を持つか、言葉では言い表せません。

(以下、日本語)たくさんの方々のおかげで、今、僕はここにいることができています。何度も日本に来ていただき、このような、高く評価をしていただき、メジャーリーグでプレーをする機会をくださった、ドジャースの関係者の皆さまに、本当に感謝いたします。

そして、今回のメジャー移籍に際し、たくさんのチームが興味を持っていただき、熱心に誘っていただきました。本当に選手冥利(みょうり)に尽きる1カ月でした。どのチームも、それぞれ素晴らしい魅力があり、最後の最後まで悩み抜いた結果、お断りせざるを得なかったチームの皆さまに関しましても、貴重な時間を僕のためにさいていただき、本当に感謝申し上げます。

さらに今回、メジャー移籍にあたり、僕の希望を最大限にかなえるべく、ご尽力いただきました代理人のジョエル・ウルフさんをはじめ、ワッサーマン皆さま、これまで僕の野球人生に関わっていただいた全ての関係者の皆さま、そして、いつも変わらず、見守ってくれている家族の皆さまに、この場をお借りして、感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました。

今日からはドジャースの一員として、ワールドチャンピオンになるために、もっと野球がうまくなれるよう、新しい毎日を過ごしていくことを、ロサンゼルスのファンの皆さまにお約束します。今日からは、本当の意味で、憧れるのをやめなければいけません。自分自身が憧れてもらえるような選手になれるよう、頑張ります。

(英語で)センキュー。

【動画】山本由伸ドジャース入団会見 背番号18のユニホーム姿を初披露