今オフに大谷翔平選手、山本由伸投手、タイラー・グラスノー投手を獲得したドジャースをはじめ、他チームも積極的に補強を行い、来季への期待が高まっている。だが、MLB公式サイトは特集記事で「落ち着け。今は1月だ」と、自分たちに対して自嘲気味に釘を刺した。

特集記事では新たな年を迎えたことにちなみ、「野球界に対する新年の8つの抱負」と題して「監督へ」、「批評家へ」など、さまざまな立場の人物やチームに向けて、「ささやかな」抱負を提案。「われわれオブザーバーへ」との項目では「冬の勝者を巡ってあまり浮かれないようにしよう」との“誓い”を立てた。

記事では、シーズンオフに大補強を行って優勝を予感させたチームが、必ずしも成功するわけではないと指摘。昨季のメッツやパドレスを例に挙げ「われわれは毎年騙されるよね?」と自虐的につづった。そして、「だから大谷翔平と山本由伸と契約し、タイラー・グラスノーのトレードでワールドシリーズへの可能性を高めた、リーグ優勝決定シリーズ常連ドジャースに拍手を送ろう。フアン・ソトというスーパースターをさらに加えたヤンキースをたたえよう。いつになく積極的な冬を過ごし、給与合計額が1億ドルを超えそうなロイヤルズに敬意を払おう」としつつ「だが……、落ち着け。今は1月だ」と、過剰な期待は禁物との見解を示した。

同サイトは別記事で2024年最初のパワーランキングを発表しており、その際に「世界最高の野球選手と契約し、2人の一流先発投手を獲得したドジャースは、どこか無敵であるかのような雰囲気が球界内外に漂っている」とコメントしていた。