マリナーズが17日、地元のワシントン州出身の右腕オースティン・ボス投手と1年125万ドル(約1億8100万円)で契約したとMLB公式サイトが報じた。

31歳のボスはワシントン大学からプロ入りし、2018年にナショナルズでメジャーデビュー。先発とリリーフの両方をこなし、22年途中に加入したオリオールズでは22試合の登板(先発は17試合)で5勝4敗、防御率3・04をマークした。昨季はオリオールズで25試合に救援登板して1勝2敗、防御率5・19。通算では15勝14敗、防御率4・90の成績を残している。

MLB公式サイトによると、マリナーズは春季キャンプでボスを先発として試し、他の投手の故障からの回復状況に応じてリリーフの役割に戻すだろうと予想している。