カブス今永昇太投手(30)が25日(日本時間26日)、今キャンプ2回目となるフリー打撃に登板した。打者延べ11人に対し、1本塁打を含む4安打1四球2奪三振と上々の内容だった。

途中にインターバルを挟み、2イニング相当の42球。先頭のマドリガルに初球の速球を、左翼越えに本塁打されたものの、その後は丁寧な投球でバットの芯を外した。

登板後は「欲を言えば、四球は出したくなかったです」と反省する一方、「全部が全部狙った球にできるわけではないので、打たれる前の球をしっかり反省したりとか、押さえる前の球を研究したりとか、そういうところで勉強していきたい」と、貪欲な姿勢を見せた。

今後は、実戦段階へ進む予定で、3月上旬のオープン戦で「デビュー」することになりそうだ。