タイガース前田健太投手(35)が敵地でのホワイトソックス戦で今季初登板したが、3被弾するなど6失点で3回1/3で降板し勝敗は付かなかった。

1回は先頭ベニテンディにいきなり右前打され、次打者を二ゴロに打ち取ったが3番ロベルトに10球目まで粘られ甘く入ったフォーシームを2ラン被弾。2回は1死走者なしで7番シューメイクに初球のスライダーを本塁打された。3回は1死で2番モンカダに初球のカットボールを右翼方向へ三塁打され、1死三塁で次のロベルトに再び8球目まで粘られカットボールをとらえられて2ラン被弾となった。

4回は四球と単打で1死一、三塁としたところで降板。3回1/3まで71球を投げ3本塁打を含む7安打6失点、1四球2奪三振で、防御率は16・20となった。

チームは7回に同点に追いつき、延長10回に7番ケリーの1点適時打で勝利した。