ついに出た。ドジャース大谷翔平投手(29)が移籍後初本塁打を放った。本拠地でのジャイアンツ戦に「2番DH」で出場。
7回の第4打席で右越えの今季1号ソロ本塁打を放った。開幕から9試合目での1発は、これまでで最も遅いシーズン初本塁打となった。
開幕から41打席目だった。
ドジャースタジアムでの本塁打は、エンゼルスに在籍していた昨年7月8日にグローブから打って以来、通算2本目。ジャイアンツ戦での本塁打は初めて。これで大谷が本塁打を打った相手球団は25球団目で、並んでいたイチローを抜いて、日本人で単独トップとなった。残りは昨季まで所属したエンゼルスと、今季から同一リーグとなるナショナルズ、カージナルス、フィリーズ、マーリンズの5球団となった。
大谷はエンゼルスで最後のシーズンとなった昨季、打者として135試合に出場し自身2番目となる44本塁打で、初めてア・リーグ本塁打王に輝いた。最多は21年の46本塁打で、この年はリーグ3位。メジャーではこれで通算172本塁打となった。
◆大谷の年度別本塁打
18年=22本
19年=18本
20年=7本
21年=46本
22年=34本
23年=44本