ドジャース大谷翔平投手(30)は、敵地メッツ戦に「1番DH」で先発フル出場し5打数1安打。計5時間46分に及ぶ激戦に競り勝ったが、約12時間後に行う予定だった手術後初の打者を相手にした実戦形式の投球練習は、翌25日(日本時間26日)に延期となった。
序盤は珍プレーの連続だった。3回1死一、二塁でベッツの飛球をメッツの右翼ソトがグラブではじき、交錯した中堅テイラーが好捕。二走コンフォート、一走大谷がタッチアップで進塁したが、スタートのタイミングを巡ってビデオ判定となった。野球規則では打球が最初に野手のグラブに触れた瞬間に、走者は塁を離れていいことになっており、2人ともセーフに。その直後、激しい降雨で試合は中断したが、1時間38分後に再開すると2連打で3点を先行した。
9回に3点差を追いつかれると、日付が変わった後の延長12回1死満塁の大ピンチを内野手5人態勢を敷いて併殺で切り抜け、13回にようやく決着をつけた。
試合終了は午前0時56分。試合後のロバーツ監督は「我々は勝ったから気分はベター。みんなファンタスティックな仕事をしてくれた。明日の翔平? キャンセルだよ。みんな睡眠が必要だからね」と笑みを浮かべた。(ニューヨーク=四竈衛)



