ドジャースは拙攻と拙守が響き、勝率5割以下のチームを相手に痛い2連敗を喫した。

5回無死一、三塁から「1番DH」の大谷翔平投手(31)が左飛を放った。犠牲フライには十分の飛距離に思えたが、三塁走者のキケ・ヘルナンデスがホームにスライディングせず、左翼手グリエルの返球でタッチアウト。先制の絶好機を逸した。

4回には1死二塁から二塁走者のフリーマンが三ゴロで飛び出し、タッチアウト。得点圏の走者を失い、流れが止まった。

先発の右腕グラスノーは6回まで無失点と踏ん張っていたが、7回の先頭打者にソロ本塁打を浴び、さらに無死二、三塁から中犠飛で失点。中堅手パヘスは三塁へ送球し、これが悪送球となり3点目が入った。

攻守ともに集中力を欠いたプレーが目立ち、ロバーツ監督は「らしくない集中力の欠如があった。言い訳はできない。多くの事が今日は起こった。投手も、守備も、野手も、やるべきことをやらないといけない」と、厳しく指摘した。

大谷の左飛で先制点が奪えなかった5回の攻撃では、三塁走者のキケ・ヘルナンデスがホームに駆け抜けてしまった一方で、後続の打者ベッツの指示が見えにくかったこともミスの要因となった。ロバーツ監督は「ムーキー(ベッツ)のスライディングの指示が視界に入らなかった。しっかりしたプレーをやりきれなかった。理想的には、走者が(指示を)確認できる延長線上に入らなければならなかった。でも間に合わなかった」と振り返った。

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