1986年にメッツをワールドシリーズ優勝に導き、長嶋茂雄監督時代の巨人でもプレーしたデーブ・ジョンソン氏が5日(日本時間6日)、82歳で死去した。MLB公式サイトなどが報じた。長く闘病生活を続けていたという。

ジョンソン氏は65年にオリオールズでデビューし、二塁手として2度のワールドシリーズ優勝に貢献。ブレーブス、フィリーズ、カブスでもプレーし、オールスター4度選出、ゴールドグラブ賞3度受賞。13年で通算1435試合に出場し打率2割6分1厘、1252安打、136本塁打、609打点を記録した。

75年には、就任1年目の長嶋茂雄監督が率いる巨人に入団。来日1年目は打率1割9分7厘と苦戦したが、2年目は打率2割7分5厘、26本塁打、74打点を記録してリーグ優勝に貢献し、ベストナインとダイヤモンドグラブ賞に選出された。77年にメジャーに復帰し、78年限りで引退した。

84年からドワイト・グッデン投手、ダリル・ストロベリー外野手らを擁するメッツを率い、86年にワールドシリーズ制覇。その後レッズ、オリオールズ、ドジャース、ナショナルズを指揮し、監督通算1372勝1071敗を記録。08年北京五輪では米国代表監督として銅メダルを獲得し、09年WBCでも同国代表監督を務めた。

ストロベリー氏は声明で「デービー・ジョンソンは私がこれまでプレーした中で最高の監督だった。彼は私たちの思うようにやらせてくれた。今日はメッツ、そして1986年のメッツファミリーにとって悲しい日」と惜しんだ。