【ボルティモア(米メリーランド州)6日(日本時間7日)=四竈衛】ドジャース山本由伸投手(27)がオリオールズ戦に先発し、ノーヒッターまで「あと1死」の快投を演じた。

9回2死から1番ジャクソン・ホリデー内野手(21)にソロ本塁打を浴び、9回途中10奪三振1失点で降板。リリーフ陣が2点のリードを救援陣が守れず、悪夢の逆転サヨナラ負けで、ド軍は5連敗を喫した。

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山本の偉業達成への期待から一転、ドジャースの勝利へのシナリオは9回2死後、音を立てて崩れていった。2番手で救援したベテラン右腕トライネンが、二塁打と3四死球で1点を失い、1死も取れずに降板。さらに、前夜サヨナラ弾を浴びた左腕スコットが詰まった中前の2点適時打を許し、逆転サヨナラ負けで5連敗を喫した。

全員が言葉を失ったかのようなクラブハウス内で、ロバーツ監督は低いトーンのまま、悪夢のエンディングを振り返った。「こういう試合はなかなかない。由伸のすばらしい投球があっても、流れが変わった。我々は最後のアウトを取れなかった」。故障者を抱えながらも、前半戦は地区首位を快走してきた。だが、球宴後は投打の歯車が乱れ始め、2位パドレスとは再び「1差」に縮まった。「明日、また出直すだけ」。いつもは陽気なロバーツ監督だが、最後まで笑みを浮かべることはなかった。

ドジャース、まさかの逆転サヨナラ負けで5連敗 山本由伸9回2死から被弾しノーノー逃す/詳細