ドジャースのコナー・マクギネス投手コーチ補佐(35)が、試合前に現地放送局「スポーツネットLA」のインタビューに応じ、山本由伸投手(27)が大記録に迫った一戦を振り返った。
山本は6日(同7日)のオリオールズ戦(オリオールパーク)で、9回2死までノーヒットノーラン。日本人史上3人目の快挙を目前にして、22年の全米ドラフト1位ジャクソン・ホリデー内野手(21)に痛恨のソロを浴びたが、近い将来での大記録達成を予感させた。
元バーテンダーという異色の経歴を持つ同コーチ補佐は、山本の会心のピッチングを回想。「話し出したら止まらないけど、彼を本当に誇りに思う。昨年のスタートからワールドシリーズ、そして今春のスプリングトレーニングまでを見てきて、ボールやルールの使い方が本当に素晴らしかった」と褒めちぎった。
つづけて「多くの人は言わないけど、彼はナショナル・トリップを2度経験している。しかも、その間も体調をしっかり健康に維持している。しっかり準備してきた証拠だ。彼が投げれば、チームに勝つチャンスをくれる」と語った。
山本のピッチングは、この日も抜群の安定感。初回に味方の失策絡みで1点を失うも、2回から7回まではパーフェクト。7回を1安打1四球1失点で、3戦連続の10奪三振を記録した。
山本は8月31日(同9月1日)のダイヤモンドバックス戦で7回10奪三振、6日(同7日)オリオールズ戦で8回2/3で10奪三振を記録。3先発連続で7イニング以上を投じ、10奪三振以上をマークしたド軍の投手は、17年のクレイトン・カーショー投手(37)以来となった。
3先発連続で7イニング以上を投じ、10奪三振以上をマークしたド軍の投手は、17年のクレイトン・カーショー投手(37)以来となった。
また、試合後の公式記録によると、先発で2試合連続7回以上を投げ、かつ1安打以下に抑えた投手はドジャースでは1925年のダジー・バンス以来だという。
今季は28試合に登板して11勝8敗、防御率2・66。白星に恵まれない試合が目立つが、チームのエースとして好成績を残している。この日の試合を終え、被打率はメジャー単独トップの1割8分6厘とした。



