カブス鈴木誠也外野手(31)は28日(日本時間29日)、今季最終戦となる本拠地カージナルス戦に「5番右翼」で出場し、4試合連続となる32号ソロを放った。両軍無得点で迎えた5回、カウント2-1から甘く入ったカーブを捉え、左翼席へ先制の32号ソロ本塁打を放った。過去4戦で5発の好調ぶりを、「自分のスイングができるようになった。それを1発で仕留められているのが要因」と自己分析した。
メジャー4年目の最終成績は、打率2割4分5厘、自己最多の32本塁打、103打点。「本塁打と打点は良かったが、その他はあまり納得がいっていない感じ。調子のよしあしの波をもう少し小さくできたら、より満足のいくシーズンだったかも。悪い時期にたくさん考えて、もがいた結果、最後にこうやって良くなったのは自信になった」。
30日(同10月1日)から本拠地で行われるワイルドカードシリーズ(3試合制)を前に率直な思いも口にした。「普段のシーズンでもこれだけたくさんの人が集まってすごい声援をくれる。ポストシーズンはもっと熱くなると思うのですごく楽しみ。気合を入れて頑張りたい」。相手はダルビッシュ、松井裕樹が所属するパドレス。「緊張すると思いますが、どれだけ気持ちが高ぶるかも楽しみ。わくわくしています」。絶好調で迎える初のPSへ向け、鈴木の声は弾んでいた。
▼鈴木が4戦連発の32号。日本人選手の4試合連続本塁打は今季の大谷が7月に5戦連発、8月に4戦連発を記録したのに次ぎ2人目(3度目)。ちなみに、松井秀(ヤンキース)は04年の31本、04、07年の3試合連続が最多で、シーズン本塁打数、連続試合記録でともに松井を上回った。
▼この日はドジャース大谷、レッドソックス吉田も本塁打。1日に3人が本塁打を打ったのは、09年8月4日のイチロー(マリナーズ)松井秀(ヤンキース)福留(カブス)が記録して以来16年ぶり5度目。



