ドジャース大谷翔平投手(31)が、ポストシーズン(PS)初戦で2本塁打を放った。
第1打席は、剛腕グリーンが投じた100・4マイル(約162キロ)の直球を、弾丸ライナーで右翼席へ。打球速度117・7マイル(約189キロ)、飛距離375フィート(約114メートル)、角度は21度だった。
これまで大谷がPSを含めメジャーで放ってきた284本塁打の中で、100・4マイル(約162キロ)の投球は最速だった。
2発目は6-0の6回2死一塁、右腕フィリップスのスイーパーを高々と舞い上げ、右中間席へ飛び込む2ランとした。打球速度113・5マイル(約183キロ)、今季最長タイの飛距離454フィート(約138メートル)、角度は34度で高々と上がる「ムーンショット」だった。
チームはテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)の2発など、5本塁打で快勝。PSでの1試合5本塁打は、球団タイ記録となった。
次戦は1日(同2日)、シリーズ突破をかけて山本由伸投手(27)が先発する。
【大谷の会見での一問一答】
-ホームで先制点のホームラン
「スタートとしてはいい打席だったなと思いますし、難しいボールでしたけど、いい反応ができたなと思います」
-3戦目がなければ次の登板はいつか
「いつでも行けるように準備はしてますし。監督を含めて、現場じゃないところに聞いてもらえれば、答えてもらえるんじゃないかなと思います」
-ドジャース打線の良さは
「もちろん重要な場面で大きなホームランだと思いますし。打線全体的に、しっかりと出塁する、進塁させる、最後に決める。こういう流れとして、全員がいい攻撃をできてたんじゃないかなと思います」
-リハビリという縛りがなくなり、シーズン終盤は調子がよかった。それがいい結果に結びついているか
「今日は良かったですけど、明日以降はどうなるかまたわからないですし、切り替えが必要ですけど。最後、いい形で(投打)どっちも終われてるっていうのは、自分としてもスッキリとした気持ちで今日も臨めているので。気持ちの面で、最後いい形で終われたっていうのは良かったんじゃないかなと思います」
-ワイルドカードシリーズでは先制したチームの勝率が6割5分。ショートシリーズでの先制点の重みは
「それは先発投手にとっても、早い段階で援護があるっていうのは、それだけ余裕を持ってゾーンを攻められるっていうのにもつながりますし。先制点以降の打席に関しても、みんなが少し心に余裕を持って、思い切って振れる場面でも振れるし。タイゲームで迎えるよりも、1点を取ってる、追加点を取ってリードしてるっていう打席の方が、気持ちとしてはいい攻撃ができるんじゃないかなと思ってます」
-今日の2本は対照的だった。どちらが理想的な打球が
「どちらもね、もちろん違った良さがありますし。1本目に関しては100マイルのインコースなので、なかなか狙ってるからといって何本も打てるような球でもないですし。2本目に関しては甘かったですけど、ランナーがいる場面でいい追加点になってるので、どちらも良さがあるのかなと思ってます」



