日本ハムやダイエーでプレーした武田一浩氏(60)が、自身のYouTubeチャンネルでライブ配信を行った。
先発の山本由伸投手(27)は立ち上がり、先頭チョウリオに初球の96・9マイル(約156キロ)直球を右中間席へ運ばれ失点。いきなりの先制パンチも、打線が2回にテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)のソロと、アンディ・パヘス外野手(24)の適時二塁打で逆転に成功した。
山本は2回以降、二塁を踏ませない快調なピッチング。6回にマンシーのソロ、7回に大谷翔平投手(31)の適時打などでリードを広げると、8回まで3安打1失点と好投した。
山本はメジャー初完投をかけて、9回のマウンドにも登場。3番コントレラスから始まる好打順を難なく抑え込み、メジャー初完投を達成した。
9回を111球、3安打1四球1失点7奪三振の内容だった。
武田氏は「スイープするな。山本すごいなあ。今日は継投がなくて良かったです。継投すると、見ている皆さんもドキドキすると思うので。今日は代えなかったから勝てましたと。今日はもう完璧でしょ。最高でしょ。ここでの完投は大きい」と、山本をたたえた。
積極的にスイングを仕掛けたブルワーズ打線も解説。「昨日のスネルのピッチングもかなり影響していると思う。スネルがあれだけのこと(8回1安打)をしてくれたので、今日も引きずってる感じだもんね。追い込まれる前に打たなきゃいけないっていうのが強すぎて、シーズン中のどっしり構えてる感じのバッティングじゃない」と話した。
球団として、ポストシーズン(PS)での完投は21年ぶり。メジャー全体では8年ぶりとなった。
PSの先発で先頭打者アーチを浴びながら1失点で完投した投手は、71年ぶり史上2人目だった。
また第1戦では、先発のブレーク・スネル投手(32)が、8回を無失点10奪三振の快投。同一シリーズで、先発投手が2試合連続で8回以上を投じたのは、2010年のジャイアンツ(左腕バムガーナーが8回無失点、伝説の右腕リンスカムが8回1失点)以来、15年ぶりとなった。



