日本ハムやダイエーでプレーした武田一浩氏(60)が、自身のYouTubeチャンネルで、2試合連続の完投勝利を挙げた山本由伸投手(27)をたたえた。
山本は1回無死一、三塁のピンチを切り抜けると、2回も先頭打者の出塁を許しながら無失点。3回に死球から招いたピンチで失点したが、4回以降は1人の走者も出さないパーフェクトピッチングで、2試合連続の完投勝利を飾った。
9回を105球、4安打1死球1失点8奪三振の内容。PSでの連続完投は、01年のカート・シリング(ダイヤモンドバックス)以来24年ぶり、ドジャースのワールドシリーズ(WS)での完投は、88年のオーレル・ハーシュハイザー氏以来37年ぶりとなった。
武田氏は「すごい、マジですごいから。カーブの使い方が上手だったから。ブルージェイズ打線を抑えるヒントが出たよね。昨日(第1戦)は散々やられたわけだから。これでおもしろくなったね」と絶賛。初回のピンチについては「立ち上がりってあんなもんなんだよ。手探りで投げていくので、ああいうこともある。完璧には抑えられないから。でも、今日は配球が絶妙だった」と話した。
ドジャース側から見た、第3戦の展望も解説。先発は速球とカーブが武器のタイラー・グラスノー投手(32)。武田氏は「グラスノーはカーブがストライクに入る日は抑えられるので、カーブが一番カギ。だけど、(ブルージェイズは)今日(山本のカーブに)抑えられているので、カーブを狙ってくる可能性もある。その辺の駆け引きもおもしろい。グラスノーの完投はないと思うので、継投のタイミングも難しい」と話した。



