ドジャース大谷翔平投手(31)が11日(日本時間12日)、4試合ぶりの今季4号本塁打を放った。本拠地レンジャーズ戦に「1番DH」で出場し、相手の先頭弾で1点ビハインドの初回に、今季初の先頭打者弾で本拠地での初アーチ。昨季から続く連続出塁は45試合と、日本人最長記録を更新し、球団では歴代単独5位に浮上した。

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初回に豪快な本拠地初アーチが飛び出した。1回表に相手の先頭弾で1点を先制されて打席に入った大谷。メジャー3年目右腕ライターの内角低めスライダーをすくい上げ、打球速度168キロ、飛距離約119メートルの打球を右翼スタンドへたたき込んだ。WBC準々決勝のベネズエラ戦でも見せた“先頭打者弾返し”。今季初で通算25本目の先頭打者本塁打だった。

今季は前日まで本拠地7試合で長打が1本も出ておらず、それが米メディアで話題になっていた。大谷は試合後、地元ラジオ局「LAスポーツ」のインタビューで「良かったです。本拠地で打っていなかったので、何とか1本打って。これからもっともっと波に乗りたいなと思います」と素直な思いを口にした。

09年のイチロー(マリナーズ)を超えて日本人最長となっていた連続出塁も45試合に伸び、レン・コーネッキーとザック・ウィートを抜いて球団歴代単独5位に浮上した。2回には俊足を飛ばして投安とし、今季5度目のマルチ安打も記録した。

チームも快勝し2連勝で11勝3敗、両リーグトップの勝率をキープ。大谷は「1人1人が本当にいいプレーをしていると思います。投打ともに自分たちのやることをやってると思うので、それが形になってるなと思います」。ロバーツ監督も「ショウヘイのホームランですぐに同点にできたのは大きかった。本塁打はもちろんだが、それ以上にしっかり四球を選び、毎試合のように出塁していることが素晴らしい」と称賛した。

◆大谷の先頭打者弾 昨年9月7日の敵地オリオールズ戦で菅野智之投手(36=現ロッキーズ)から放って以来で、レギュラーシーズン通算25本目。ドジャースでは19本目、エンゼルスでは1番を打ったことが少なく6本となる。本拠地で敵の1番打者が先頭弾を打った後に“先頭打者弾返し”をしたのは、これが初。昨年5月30日の本拠地でのヤンキース戦で2番ジャッジが初回に本塁打を放ち、大谷が先頭弾で同点としたことはあった。大谷が先頭弾を放った試合の勝率は72%。最も多く先頭弾を放ったのは昨季で12本。本拠地で放ったのは通算11本となる。

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