ロッキーズ菅野智之投手(36)は、6回途中6安打3失点2四球3奪三振と粘り、今季6勝目(4敗)を挙げた。
「6番右翼」で出場したカブス鈴木誠也外野手(31)とは、昨年8月2日以来、今季初対決となった。
立ち上がりの初回、1死から安打を許したが、後続を二ゴロ併殺に仕留め、無失点で滑り出した。
2点の援護を受けた2回は、1死一塁の状況で対戦した鈴木を左飛に抑えるなど、無失点で切り抜けた。
リードが5点に広がった3回。二塁打と2四球で1死満塁のピンチを招き、犠飛で1点をかえされたが、その後は踏ん張り、最少失点で食い止めた。
4回は先頭の鈴木を中飛に打ち取るなど、3者凡退に仕留めた。
5回はテンポ良く3者凡退に片付けた。
6点リードの6回、無死からソロ本塁打、左前打を浴びたところで交代した。
救援投手が残した走者をかえしたため、菅野は3失点となった。
球数は93球、防御率は4.08。
鈴木との対決は2打数無安打だった。
試合後の菅野は、落ち着いた表情で自らの投球を振り返った。
「今年は6回に壁があるような気がしていて、今日も欲を言うとしっかり投げ切りたかった。でも、その回を除けば、ある程度、投げたいところに投げられてましたし、いろんな球を使いながら粘り強く投げられたかなと思います」。
快勝したロッキーズは、連敗を「4」で止めた。
「何とか僕が投げる試合は勝ちにつなげられる試合展開にしたいと思っていますし、点を取られても粘り強く、5回、6回行ければいいなと思っているので、それが形になってよかったです」。
また、今年のWBC米国代表でともに戦った鈴木との対決については「1打席目は危ない球でしたけど、空振りも取れましたし、うまく印象づけながら攻められた気がします」と、淡々と振り返った。



