パドレスの新オーナーとなったホセ・E・フェリシアーノ氏とクワンザ・ジョーンズ氏が24日(日本時間25日)、本拠地ペトコパークで就任会見を行い、球団史上初のワールドシリーズ制覇を目指すと意気込みを語った。

フェリシアーノ氏が「我々は、ワールドシリーズを勝つことが必要。目指すものは、とてもシンプルです」と話すと、ジョーンズ氏も「頂点に立つために全力をつぎ込みます。口先だけではありません。この球団に全力を注ぎ、可能な限り早くワールドシリーズ制覇を果たしたいと思います」と誓った。同地区には大谷翔平らスター軍団を擁し2連覇を果たしたドジャースという強力ライバルの存在があるが、それに言及した上でトップを目指すと意気込んだ。AP通信によると、会見の際にはプロ歌手でもあるジョーンズ氏が作詞し自ら歌うチームの歌も流され、軽快な曲が会見場に響き渡る異例の雰囲気で行われたという。

パドレスは1969年に創設され、84年と98年にワールドシリーズに進出したが、制覇は果たせず。現在は右ひじ手術からリハビリ中のダルビッシュ有投手(40)と松井裕樹投手(30)が所属している。

資産家で投資家のフェリシアーノ氏と歌手で実業家のジョーンズ氏は夫婦で、前オーナーのサイドラー家から39億ドル(約6240億円)で球団を購入。今後のフロント体制をどうするかなど具体的な話には言及しなかったが、現在のエリク・グループナー球団CEOとA.J.プレラーGMを今後もサポートしていくこととしている。