ドジャース大谷翔平投手(32)について、間近に迫っていた投手復帰が再び先延ばしとなる見通しとなった。
最短なら30日(日本時間31日)のタイガース戦でオープナーとして先発する可能性もあったが、前日の29日(同30日)、デーブ・ロバーツ監督(54)が大谷の状態について「彼は、100%ではない」と明かし、「現時点では(復帰登板の日について)まだ答えは出ていない」と語った。
大谷は前日28日、敵地デトロイトで約20球のブルペン投球を行った。着実に状態を上げてきたが、同監督は完全な状態ではないと判断。以前に抱えていた右上腕二頭筋の状態も含まれるのかどうかについては、「膝だけではない。体全体だ。投球を含めて100%ではない」とした。
チームは現在、先発投手陣が充実している。ロバーツ監督は、大谷の打撃面に悪影響が出ることにも懸念があるようだ。「ショウヘイの打者としての価値はものすごく大きい。それをどんな形でも損なうわけにはいかない。もし投げることが打撃に影響する可能性があるなら、そこまでして投げさせる価値はない」との考えを示した。
仮に30日の登板を回避した場合、もう1つの候補とされていた9月1日(同2日)の登板についても「明日投げないのであれば、火曜日に投げることになるとは思っていない」と、さらに数日間、間隔を空ける可能性を示唆した。
登板前日のルーティンなら投球練習を行うが、大谷は「1番DH」で出場する29日(日本時間30日)のタイガース戦前、フィールド上でキャッチボールを行わなかった。



