<オリオールズ4-6レッドソックス>◇2日(日本時間3日)◇オリオールパーク

 レッドソックス松坂大輔投手(29)が9勝目を挙げた。5回2/3を6安打1四球6奪三振で4失点(自責点4)。防御率は4・29となった。

 序盤は速球がさえ、4回1死でマーカキスに初安打となる左翼線二塁打を許したが、後続をしっかり打ち取った。テンポいい投球を続けたが、6回につかまった。3連打で1点を失うと、3番ウィギントンを投ゴロに打ち取る間に1失点。2死一、二塁から左中間2点適時打を浴び、94球で降板した。「(腰に)違和感はありましたけど、普段通りには投げられていると思っていた。6回は(相手の打線を)止められるべきところで、自分が止められなかったってことですね」と話した。

 松坂はメジャー通算46勝(25敗)とし野茂、大家に続き単独3位となった。

 8回2死からは岡島秀樹投手(34)が3番手として登板。スコットを三邪飛とし、3分の1を無失点。防御率を5・67とした。