ブレーブス川上憲伸投手(35)が4日(日本時間5日)、初めてフリー打撃に登板した。マイナー選手を相手に23球。高めに浮く球もあったが、球威はあり、強い打球は許さなかった。

 試合勘を取り戻すことをテーマに投げた川上は「まだしっくりきていない。試合では何かを試す余裕がないし、得るものが多かった」。ブルペンでの投球練習から制球が定まらず、調整不足は明らかだが、合流が遅れたために実戦まで時間がない。「すぐにオープン戦の中継ぎで1、2イニングとかかな。何とかやらないと」と話した。