<マリナーズ4-1インディアンス>◇18日(日本時間19日)◇セーフコフィールド

 マリナーズ・イチロー外野手(38)は「3番右翼」、川崎宗則内野手(30)は「8番二塁」で先発出場。川崎は4度目のスタメン出場。イチローは1回、今季13試合目で初本塁打。川崎は3打数無安打1四球だった。イン001000000=1マリ21010000×=4<イチロー第1打席>

 マリナーズは1回、1番フィギンズの先頭打者本塁打で1点を先制。1死走者なしから第1打席。初球141キロを見逃しボール。2球目142キロ、真ん中に入った高速シンカーを右翼席中段へ今季1号ソロ。打った瞬間、本塁打と分かる完ぺきな当たりだった。<川崎第1打席>

 2回先頭打者。高速シンカーをファウルでカットし粘ったが8球目の内角カットボールで詰まらされ二直。<イチロー第2打席>

 2回2死一、三塁。3球目のシンカーを打って一塁線を破る適時打かと思われたがわずかに切れてファウル。3-2から内角の143キロシンカーを見極め四球。<川崎第2打席>

 3回2死走者なし。シンカーを見極め3-1から四球を選び出塁。次打者ライアンの時、二盗を試みたがタッチアウト。イ軍サンタナ捕手が座ったままストライク送球。ムネリン、無念。<イチロー第3打席>

 4回、1点を追加しなおも無死一、二塁。3-1から外角高めのシンカーを捉えたが中堅右への深いフライ。二塁走者はタッチアップで三塁へ。<川崎第3打席>

 5回1死一、三塁。投手はローからアセンシオ(右投げ)に交代。見逃し、ファウルで0-2と追い込まれた3球目、内角に変化してくる136キロのチェンジアップを打ち上げ遊飛。打点を挙げるチャンスだったがランナー動けず。<イチロー第4打席>

 6回1死一塁。投手はアセンシオ。初球148キロ直球を空振り。2球目140キロの真ん中チェンジアップをジャストミートしたがセンターほぼ正面の飛球。飛び出した一塁走者のアクリーが戻れず併殺。<川崎第4打席>

 8回1死走者なし。投手はウィーラー(右腕)。ファウルで粘り、3-2からの9球目直球を打って一ゴロ。無安打1四球も計25球を相手投手に投げさせた。