オリックスの先発ブランドン・ディクソン投手(31)が、またも2桁勝利の壁に跳ね返された。

 開始直前の雨で20分プレーボールが遅れた初回、いきなり連打され3番大谷に先制打を許すと4番中田には3ラン。だが、これでは終わらず7番レアードにも2ランを右翼へ運ばれた。いきなりの6失点に「甘い球が続いてしまった。悪い流れを断ち切ることができなかった」とがっくり。結局3回9安打7失点で降板した。

 ディクソンは来日1年目の13年に8勝、14年と15年は9勝止まり。この日は2桁勝利に王手をかけ2試合目だったが、次回以降に持ち越しとなった。