阪神ドラフト1位の仙台大・馬場皐輔投手(22)が17日、高知・安芸で行われている秋季キャンプを見学した。

 岩貞のブルペン投球をじっと見つめると「(プロの球を)肌で実感できた。自分もキレのある球を投げれるようにしたいと思った」と満足そうな表情で語った。

 驚いたのは選手全員の体が予想よりもがっちりしていたことで「みなさん自分より大きくて(自分は)まだまだだなと感じた。練習メニューの質が高くて強度もあったので、今回、見学させていただいて、自分の中の感覚が新たにできました」。もっと体を鍛えないとプロの世界では通用しないと感じた様子だった。