巨人内海哲也投手(35)が手応えと反省を口にした。

 ヤクルトとの試合形式合同練習の6回から2番手で登板。「去年よりも真っすぐに力は伝わっているなと感じた」と130キロ台後半の直球とスライダーを低めに集めた。6回、7回には死球を与えてしまい「甘くなってはダメだと意識しすぎて、力んだのが出た。もっと精度を上げていきたい」と振り返ったが、4回を投げて2安打2失点と打たせて取る内容だった。

 1軍では今季初登板となり、先発ローテ争いに向けて「しっかり強いボールを投げられた。調整してまた呼んでもらいたいと思う」と話した。