ロッテは10日、コーチ人事について以下の通り配置変更を発表した。

(旧役職→新役職)

 ◆鳥越裕介(ヘッド兼内野守備走塁コーチ→ヘッドコーチ)

 ◆小坂誠(2軍内野守備走塁コーチ→1軍内野守備走塁コーチ)

 ◆堀幸一(2軍打撃コーチ兼育成担当→2軍内野守備走塁コーチ)

 ◆福浦和也(打撃コーチ兼内野手→内野手)

 これまで試合中は鳥越ヘッドが一塁コーチを兼任。攻撃中はベンチの井口監督と距離があった。林信平球団本部長は「監督の要望もあり、戦いを進めていく中で、監督により近いところで、より力強くサポートしてほしい」と狙いを説明。

 鳥越コーチのヘッド専任によって小坂コーチが1軍に上がり、そのぶんベンチ入りできるコーチ枠が1つ減るため、通算2000安打達成が迫る福浦は内野手に専念することになった。