オリックス福良淳一監督(57)がまた本塁打を消し去った。

 0-1の4回2死走者なしの場面。中日の4番ビシエドが放った右翼越えの飛球が、本塁打と判定された。打ったビシエドは悠々とダイヤモンドを1周したが、福良監督が冷静にリクエストを要求した。

 リプレー検証の結果、打球は右翼フェンス上部に直撃。その後、グラウンドに跳ね返ったことが確認され、二塁打に覆った。

 福良監督は5月5日ソフトバンク戦でも、松田が放った右翼ポール際の飛球を巡ってリクエストを行使。ファウルに覆した。