右足腓骨(ひこつ)を骨折している阪神糸井嘉男外野手(36)が、6月30日の故障後、初めてフリー打撃を行った。

 「ちょっと迷惑は掛けますが、できる限りやりたい。自分もどれぐらいできるか、わからないので」

 ミート重視を心掛けた振りで、計10スイング。安打性は3本だった。試合前練習では左翼フェンス付近でトレーナーに見守られながら、ゆったりとジョグ走行。6月30日の故障後、超人が初めてグラウンドを走った。