阪神北條史也内野手(24)が先制適時打を放った。

 1、2番コンビがバットで虎を引っ張った。初回、1番糸原が左二塁打を放ってチャンスを作ると、2番北條が5球目の125キロシンカーを捉えた。

 持ち味となりつつある勝負強さを発揮した。試合前までの得点圏打率は4割7分1厘。さらに7月の月間打率は4割を超えており、好調をキープしている。鮮やかな先制劇で11勝目を狙う、先発メッセンジャーを援護した。

 北條は、この日が24歳の誕生日。自らのバットで祝福した。