巨人が30日、都内の球団事務所でスカウト会議を行った。甲子園出場を決めた大阪桐蔭の根尾昂(あきら)内野手、藤原恭大外野手、報徳学園の小園海斗内野手(いずれも3年)らはAクラスとし、岡崎郁スカウト部長は「小園は甲子園に出ることになって、活躍すればさらに(評価が)上がる可能性はある。甲子園はそういう場所」と話した。

 また今夏の都市対抗野球で橋戸賞(大阪ガス)を獲得した近本光司外野手(23)を高評価した。